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男性器や女性器の違和感は性感染症が原因かも! パートナーにうつさないために早期発見しよう(その1)

カテゴリー:コラム

2022年2月10日

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男性器や女性器の違和感を感じたら必ず性感染症を考慮して診察を受ける必要があります。
「男性器の痒みや痛み」「女性器の痒みや痛み」を自覚したら、自己判断せずに必ず病院で検査を受けましょう。自分では気が付かないうちに、性感染症にかかっている可能性があります。万一自分が性感染症に罹患している場合、パートナーを含めて適切な治療を行わないと
・自分が他人へどんどん性感染症をうつしてしまう
・自分が治療を行ってもパートナーから再び病気をうつされてしまう
といった悪循環に陥ってしまう可能性があります。

こんにちは。院長です。
先日の精巣上体炎に引き続いてしばらくの間、性に関する記事を書いていきます。
前回の記事の後、やはりというべきか私に対する個人的な相談が増えてしまいました笑
個人的には相談に乗るのもありなのですが、やはりまとまった知識が書かれているページには一定以上の意味があると考えているので、テーマをある程度絞って書いていきます。
それでは、性感染症についてです。

男性器や女性器の違和感を感じたら性感染症を必ず考慮すべき

男性器に痒みや痛みを感じる
女性器に痒みや痛みを感じる
尿に血が混じっている
性交渉の際に痛みがひどい
生殖器がなぜかかゆい
上記のような症状を感じた場合は、性感染症にかかっている可能性があります。
自分では気がつかないうちに、大切なパートナーへ性感染症をうつしている可能性があります。
パートナーを含めて適切な治療を行わないと
・自分が他人へどんどん性感染症をうつしてしまう
・自分が治療を行ってもパートナーから再び病気をうつされてしまう
といった悪循環に陥ってしまう可能性があります。

男性の性感染症ではクラミジアと淋菌を第一に疑う

日本で確認される性感染症でメジャーな病気として
・クラミジア
・淋菌
が挙げられます。特に若い方に性感染症が多い傾向が見られます(*1)。

クラミジアの場合、感染しても多くの方は症状が現れにくく気付きにくい病気とされています。特に男性の場合、クラミジアに感染しても症状を自覚しないケースも少なくないため(*2)、感染した時期を明確にできないことも少なくありません(*3)。そのため、気づかないうちに病気を広げやすく注意が必要です。

一方の淋菌の場合、感染確率が3割程度と感染力が強いことが特徴とされています。女性よりも男性の方が強い症状が出やすいとされています。

クラミジアはノドや肛門にも感染する

すでにご存知の方が多いと思いますが、クラミジアの主な感染経路として性行為(性的接触)があります。意外に思われるかもしれませんが、クラミジアは、のど肛門にも感染します。のど(咽頭)にクラミジアが感染して症状が現れた場合、その病気を「咽頭クラミジア」と呼びます。感染予防を行わずにオーラルセックスをしたり、咽頭クラミジアの患者とキスをしたりすることで、いつの間にか自分自身も感染していることがあります。

咽頭クラミジアの特徴として「症状に気付きにくい」ことが挙げられます。
なぜなら症状が通常の風邪に似ているからです。咽頭クラミジアに特徴的な症状として
・発熱
・咳
・のどの腫れ
が知られています。これらは通常の風邪でも見られる症状ですね。しかも、「見た目は正常なのどの状態と変わらない」こともあるため、余計に気がつきにくい病気です。咽頭クラミジアの状態であることに気づかずに放置すると、
・扁桃腺の病気
・咽頭炎
・パートナーへの感染
といったさまざまなトラブルにつながりかねません。

クラミジアに感染しても気付かない男性もいる

男性がクラミジアに感染した場合、以下のような症状が特徴的とされています:
(1)男性器に痛みを感じる
(2)かゆい
(3)トイレの際に痛みを感じる
(4)おしっこの出口から普段とは違うサラサラとした液体が見られる
男性に自覚症状がなくても、クラミジアに感染しているパートナーと関係を持つと、いつの間にかクラミジアに感染していることがあります。クラミジア感染を放置すると、陰嚢(男性の玉)の内部へクラミジアが侵入してしまい、男性にとっては非常に辛い症状に進行する可能性があります。

女性がクラミジアに感染しても最初のうちはなかなか症状に気が付かない

女性がクラミジアに感染するとどうなるのでしょう?実は、女性の場合も感染の初期段階では、自覚症状があまりないとされています。
感染してから1-2週間すると
・お腹の痛み
・おりものが増える
・性器から血が出る
・性的交渉の際にひどい痛みを感じる
などの症状が見られることがあります。しかし、この段階でも自覚症状に乏しく、クラミジア感染症が進行する女性も少なくありません。

クラジミア感染に気づかず放置すると、
・子宮頸管炎
・卵管炎
・子宮内膜症
・骨盤内部の炎症
といったさまざまな合併症が現れ始めます。また不妊症の原因ともなりうることが知られています(*4)。
特に妊娠中の方がクラミジアに感染すると流産や早産につながる可能性があります。

まとめ

・男性器や女性器の違和感を感じたら必ず性感染症を考慮して診察を受ける必要がある。
・日本で確認される性感染症でメジャーな病気として、クラミジアと淋菌が挙げられます。
・クラミジアに感染しても自覚症状に乏しく気付かない男性もいる
・女性がクラミジアに感染しても最初のうちはなかなか症状に気が付かない


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